モフィウス8とは?効果・ダウンタイム・インモードとの違いを朝野医師が解説
Dr.朝野 皮膚科 #インモード #朝野医師 #モフィウス8 #Morpheus8 #肌質改善

モフィウス8とは?効果・ダウンタイム・インモードとの違いを朝野医師が解説

モフィウス8とは?

モフィウス8は、マイクロニードルと高周波(RF)エネルギーを組み合わせた治療です。細い針で皮膚に微細な刺激を加えながら、RFの熱エネルギーを皮膚の内側へ届けることで、肌のハリ、毛穴、凹凸、小じわ、軽いたるみなどにアプローチします。インモードと同じInMode社の技術として語られることが多い一方、治療の目的やダウンタイムはインモードと異なります。

モフィウス8によるRFマイクロニードル治療のイメージ
モフィウス8

モフィウス8は「肌質改善」と「引き締め」の両方を狙える治療ですが、針を使うため、赤みや腫れ、点状の跡が出ることがあります。朝野医師は、モフィウス8を検討する患者様に対し、まず悩みが肌表面の質感なのか、フェイスラインのもたつきなのか、脂肪量なのかを分けて説明します。名前が有名だから受けるのではなく、悩みの原因に合っているかを確認することが大切です。

モフィウス8で期待できる効果

モフィウス8で期待できる代表的な効果は、毛穴の引き締め、ニキビ跡や肌の凹凸の改善、肌のハリ感、軽度のたるみ改善、フェイスラインの引き締めです。RFエネルギーを針先から届けるため、表面だけでなく皮膚の内側に熱を入れられる点が特徴です。

特に、毛穴の開きやニキビ跡、肌のざらつきが気になる方にとって、スキンケアだけでは届きにくい層にアプローチできることが魅力です。また、肌のハリが落ちてきた方、頬や顎下のゆるみが気になり始めた方にも候補になります。ただし、深いクレーターや強いたるみを1回で大きく変える治療ではありません。肌の修復反応を利用する治療なので、複数回の治療や時間経過で変化を見る必要があります。

ダウンタイムはどのくらい?

モフィウス8のダウンタイムは、赤み、腫れ、熱感、点状のかさぶた、ざらつき、軽い内出血などです。施術直後は日焼けしたような赤みが出ることがあり、数日かけて落ち着いていくことが多いです。針を使うため、インモードよりもダウンタイムが出やすいと考えておくとよいでしょう。

メイク再開の目安はクリニックの指示に従う必要があります。施術後は肌のバリア機能が一時的に低下するため、保湿、紫外線対策、摩擦を避けることが重要です。サウナ、長風呂、激しい運動、飲酒、ピーリング、レチノールなど刺激の強いスキンケアは、一定期間控えるよう案内されることがあります。大事な予定の直前ではなく、余裕のある時期に受けることをおすすめします。

モフィウス8で頬にRFマイクロニードルを照射する施術イメージ
モフィウス8施術イメージ

痛みは強い?麻酔は必要?

モフィウス8は針を使う治療のため、インモードやHIFUより痛みを感じやすい方がいます。痛みは、針の深さ、出力、部位、肌の薄さ、骨に近い部位かどうかで変わります。特に頬骨周辺、顎下、首、目元まわりは刺激を感じやすいことがあります。

痛みを軽減するために表面麻酔を使用することがありますが、完全に無痛になるわけではありません。朝野医師は、痛みの強さを我慢の問題として扱うのではなく、安全に出力を調整するための情報として確認します。痛みが強すぎる場合、無理に高出力で進める必要はありません。肌質、目的、ダウンタイム許容度に合わせて設定を考えることが大切です。

インモードとの違い

インモードとモフィウス8は、どちらもRFを使う治療として説明されることがありますが、目的は異なります。インモードは、主にフェイスラインや顎下のもたつき、皮膚の引き締め、脂肪感へのアプローチを目的に選ばれます。一方、モフィウス8は、針を使ってRFを届けるため、肌質、毛穴、凹凸、ニキビ跡、ハリ不足に対する治療として検討されます。

ダウンタイムも違います。インモードは赤みや軽い腫れ程度で済む方も多く、比較的日常生活に戻りやすい治療です。モフィウス8は針跡や赤みが出るため、数日程度の肌変化を見込んで予定を組む必要があります。痛みに関しても、モフィウス8の方が強めに感じる方がいます。

どちらが優れているかではなく、悩みによって使い分ける治療です。輪郭のもたつきが主な悩みならインモード、毛穴や肌の凹凸が主な悩みならモフィウス8が候補になります。輪郭と肌質の両方が気になる場合は、時期を分けて併用することもあります。

インモードとモフィウス8の違いを説明するための治療画像
モフィウス8の治療イメージ

モフィウス8が向いている人

モフィウス8が向いているのは、毛穴の開き、肌の凹凸、ニキビ跡、ハリ不足、小じわ、軽いたるみが気になる方です。スキンケアだけでは変化を感じにくくなってきた方や、レーザー治療だけでは物足りない方にも選択肢になります。

一方で、炎症性ニキビが強い方、直近で強い日焼けをした方、肝斑が不安定な方、ダウンタイムをほとんど取れない方、強い痛みが苦手な方は慎重な判断が必要です。肌状態によっては、先に炎症を落ち着かせる、別の治療を選ぶ、出力を控えめにするなどの調整を行います。FIRST CLINICでは、肌を見ずに「モフィウス8をすればよい」と決めるのではなく、今の肌状態で受けてよいかを確認します。

施術後に気をつけること

モフィウス8後は、保湿と紫外線対策が重要です。肌が乾燥しやすく、刺激に敏感になっているため、洗顔はやさしく行い、こすらないようにしてください。赤みやざらつきがある間は、ピーリング剤、スクラブ、レチノール、高濃度ビタミンCなど刺激の強いスキンケアを避けるよう案内されることがあります。

施術後に一時的な赤みや腫れが出ても、多くは時間とともに落ち着きます。ただし、強い痛み、水ぶくれ、膿、長引く赤み、色素沈着が疑われる場合は、早めにクリニックへ相談してください。美容医療は施術そのものだけでなく、術後の管理も仕上がりに関わります。

インモードとモフィウス8を併用する考え方

輪郭のもたつきと肌質の両方が気になる場合、インモードとモフィウス8を組み合わせることがあります。例えば、顎下やフェイスラインの重さにはインモード、毛穴やニキビ跡にはモフィウス8というように、役割を分けて考えます。

ただし、同日に何でも重ねればよいわけではありません。肌への負担、赤み、腫れ、予定、痛みの許容度を考えて、間隔をあける方がよいケースもあります。朝野医師は、悩みを一度に全部解決しようとするより、優先順位を決めて治療計画を立てることをすすめています。

よくある質問

効果はいつからわかりますか?

赤みや腫れが落ち着いた後、肌のハリ感や質感の変化を感じる方がいます。コラーゲンの変化を期待する治療のため、数週間から数か月かけて変化を見ることが一般的です。

何回必要ですか?

肌状態や目的によって異なります。毛穴やニキビ跡、たるみの程度によっては複数回の治療を提案することがあります。1回で完成を目指すより、肌の反応を見ながら計画することが大切です。

インモードとどちらを先に受けるべきですか?

悩みの優先順位によります。輪郭のもたつきが強ければインモード、肌質の悩みが強ければモフィウス8を優先することがあります。診察で肌と輪郭の状態を見て判断します。

まとめ

施術を検討する前に確認したいこと

治療を選ぶ時は、メリットだけでなく限界も理解しておくことが大切です。美容医療には個人差があり、同じ施術を同じ条件で受けても、変化の出方やダウンタイムは一人ひとり異なります。診察では、過去の治療歴、アレルギー、内服薬、妊娠や授乳の有無、肌トラブルの有無なども共有してください。小さな情報でも、治療の安全性や適応判断に関わることがあります。

また、施術後の過ごし方も結果に影響します。赤みや腫れがある時期に無理な予定を入れたり、強い摩擦や日焼けをしたりすると、回復が遅れることがあります。術後の注意事項を守り、気になる症状がある場合は早めに相談することが大切です。FIRST CLINICでは、患者様が治療内容を理解したうえで選択できるよう、適応、費用、リスク、ダウンタイムをできるだけ具体的に説明します。

モフィウス8は、RFマイクロニードルにより、毛穴、肌の凹凸、ハリ不足、軽いたるみにアプローチする治療です。インモードと同じRF系の治療として語られますが、目的、痛み、ダウンタイムは異なります。FIRST CLINICは、患者様の悩みが輪郭なのか肌質なのかを整理し、適応を確認したうえで治療を提案します。肌質改善と引き締めを両方考えたい方は、まず診察で自分に合う治療を確認しましょう。

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