脂肪吸引
口周り もたつき

INDEX
口周りのたるみやもたつきが気になり始めると、顔全体の印象が変わってしまいます。特に、加齢や脂肪の蓄積によって生じるブルドックライン(口角下からフェイスラインにかけてのたるみ)は、老けた印象を与える原因のひとつ。口周りのたるみやもたつきが気になる場合はジョールファット除去がおすすめです。本記事ではジョールファット除去のメリットや注意点、ダウンタイムなどについて詳しく解説します。
ABOUT
ジョールファット除去とは

ジョールファット除去は口周りのもたつきを解消できる施術

ジョールファットとは、口角下からフェイスラインにかけて存在する脂肪のこと。ジョールファットが多いとマリオネットライン(口角から顎に向かって伸びるシワ)が目立ちやすくなってしまいます。脂肪吸引でこの脂肪を除去することで、フェイスラインを引き締め、すっきりとした印象に整えられるのです。
ジョールファット除去は、脂肪吸引の一種で、口周りのもたつきをピンポイントで解消するのに適した施術です。施術時間は30分〜1時間程度と比較的短く、ダウンタイムも比較的軽めです。
RECCOMEND
ジョールファット除去は
口周りのもたつきが気になる方におすすめ!
ジョールファット除去は、口周りのもたつきが気になる方におすすめ。特に以下のような方に向いています。
笑ったときに頬が盛り上がる
ほうれい線が気になる
将来的な頬のたるみを予防したい
口周りのラインをすっきりさせたい

MERIT
ジョールファット除去
のメリット
ジョールファット除去のメリットは以下の通りです。

口周りのもたつきを解消できる
リバウンドしにくい
ダウンタイムが短い
施術を受けたことがバレにくい
口周りのもたつきを解消できる
ジョールファット除去を行うことでブルドックラインを改善し、すっきりとしたフェイスラインを作ることができます。特に、頬の脂肪が下がることでできるマリオネットラインが気になる方にとっては、顔全体が引き締まって見える効果が期待できるでしょう。
リバウンドしにくい
通常のダイエットでは、脂肪細胞のサイズは小さくなっても、細胞の数自体は減少しません。食生活の乱れや運動不足によって、再び脂肪が蓄積してリバウンドが起こることがあります。
一方、ジョールファット除去では脂肪細胞そのものを取り除くため、脂肪が再び増えるリスクが少なく、リバウンドしにくいのがメリットです。
ダウンタイムが短い
ジョールファット除去は、比較的ダウンタイムが短い施術です。個人差はありますが、多くの方は1週間程度で腫れや内出血が落ち着き、2週間ほどでむくみが解消します。長期休暇を取ることが難しい場合でも、施術を受けやすいでしょう。
施術を受けたことがバレにくい
施術を受けたことがバレにくいこともメリットのひとつ。施術後はフェイスバンドの装着が必要ですが、翌朝には外すこともできるため、日常生活への影響も少ないです。
また、施術を行う箇所はマスクで隠れる程度の範囲のため、「急に顔が変わったと思われたくない」といった方にも向いています。
RISK
ジョールファット除去
で知っておくべき
リスク

ジョールファットを含めた顔の脂肪吸引の際に知っておくべき、デメリットも押さえておきましょう。顔の脂肪吸引のデメリットは以下の通りです。
ダウンタイムがある
副作用のリスクがある
値段が比較的高い
ダウンタイムがある
脂肪吸引は脂肪を直接取り除くため、身体への負担がある程度ある施術です。痛みが強く出るケースはまれですが、目立ったむくみが収まるまでに2週間前後、完全にむくみなどの症状が落ち着くまでに1ヶ月、拘縮などは長くて6ヶ月程度かかる場合があります。
特に最初の1週間は腫れや内出血が目立ちやすい傾向のため、外出やスケジュールの調整が必要な方も多いかもしれません。マスクで隠せる場合がほとんどですが、むくみが残る期間も考慮しておきましょう。
副作用のリスクがある
ジョールファット除去は比較的負担の少ない施術ですが、体への影響がゼロではありません。
特に、脂肪を取り過ぎてしまうと将来的な凹み、たるみが発生するリスクがあります。個々人の骨格や表情筋の状態を考慮した上で、適切な量の脂肪を吸引することが重要です。
値段が比較的高い
顔の脂肪吸引は効果がわかりやすい一方、美容医療の中でも比較的費用がかかる施術のひとつです。クリニックによって料金は異なりますが、一般的に40万円〜60万円以上程度が目安となります。
DOWNTIME
ジョールファット除去の
ダウンタイム
「痛み」「腫れ」「内出血」「むくみ」などが起こります。ただし、ほかの部位の脂肪吸引と比較すると軽度なケースが多く、ダウンタイム期間も短いです。とはいえ、ダウンタイムが完全になくなるまでは2週間程度かかるケースもあるので、予定調整が必要な場合は注意しましょう。
FLOW
ジョールファット除去で
口周りのもたつきを
解消する流れ
ジョールファット除去を受ける流は以下の通りです。

カウンセリング
まずは医師とのカウンセリングを行います。
- 口周りのもたつきの原因を確認
- ジョールファット除去が適しているか診断
- 施術のリスクやダウンタイムについて説明
- 仕上がりのイメージや希望を細かくヒアリング
カウンセリングでは、疑問や不安を解消するためにも、気になることがあれば遠慮せずに質問しましょう。
問診
施術を受ける前に、体調やアレルギーの有無を確認する問診を行います。
- 麻酔を使用しても問題ないかのチェック
- 持病や服用中の薬の確認
- 施術日の決定
適切な施術を受けるために、普段の健康状態について正確に伝えましょう。
デザイン
施術当日は体調の確認を行ってから、問題なければ施術部位のデザインを決めていきます。脂肪をどの程度除去するか、仕上がりのバランスを考慮しながら細かくマーキングしていきます。
施術(脂肪吸引)
診察台に横になり、麻酔を投与します。麻酔が聞いてから、左右の耳の下や口角内側を小切開して、カニューレを挿入して脂肪を吸引。施術時間は30分〜1時間程度となる場合が多いです。
アフターフォロー
施術後は、腫れや内出血を抑えるために圧迫固定を行います。その後一定時間休憩をとり、体調に問題がなければ帰宅が可能です。施術後のカウンセリングでダウンタイムの過ごし方や注意点についても説明を受けるので、指示に従って適切なケアを行いましょう。
TREATMENT
口周りのもたつきの
脂肪吸引の施術内容

脂肪吸引や引き締め施術には、それぞれ特徴や適した用途があります。脂肪をしっかり除去したいならベイザー、部分痩せと引き締めを両立したいならLLSA、たるみを解消したいならエンブレイス/モフィウスが最適です。
自分の目的やライフスタイルに合わせて、適切な施術を選びましょう!
ベイザー脂肪吸引(VASER)
高精度な脂肪吸引で理想のフェイスラインへ
ベイザー脂肪吸引は、超音波を利用して脂肪を乳化し、吸引する施術です。従来の脂肪吸引に比べ、脂肪細胞を分解しやすくするため、周囲の組織を傷つけることなくスムーズに吸引できます。そのため、体への負担が少なく、仕上がりが滑らかなのが特徴です。
エルサ(LSSA)
超音波で細かい部分までアプローチ
LSSA(エルサ)は超音波機器を活用した、韓国発の施術方法です。ベイザーとほとんど同じクオリティの効果が期待でき、極細のプローブを使用するのが特徴。
そのため顔の脂肪(ジョール)から、ほうれい線の上にある皮下脂肪(メーラー)、さらに頬骨の上まで、ベイザーではアプローチが難しい部分の脂肪を溶かして吸いやすくなります。
エンブレイス / モフィウス(Embrace RF / Morpheus 8)
高周波で肌を引き締める新技術
エンブレイスRFとモフィウス8は、高周波(RF:ラジオ波)を利用した皮膚の引き締め治療です。脂肪を直接吸引するのではなく、たるんだ皮膚を引き締めることを目的としています。
特に、エンブレイスRFは顔やボディの引き締めに適しており、モフィウス8はマイクロニードル(極細針)を併用し、肌の深部に高周波を届けることでリフトアップ効果を最大化します。

FUTURE
ジョールファット除去で
口周りのもたつきを解消
口周りのもたつきが気になる方に向けて、顔の脂肪吸引について解説しました。ジョールファット除去では、口周りの脂肪を直接取り除くことで、もたつきやたるみを解消できます。ダイエットでは落としにくい脂肪にもアプローチでき、リバウンドのリスクが少ないことも特徴です。
一方で、施術後はダウンタイムがあり、腫れやむくみが生じる期間があることを理解しておきましょう。また、施術の仕上がりは医師の技術力によって大きく変わるため、クリニック選びも慎重に行う必要があります。施術を検討する際は、カウンセリングでしっかりと相談し、希望する仕上がりのイメージを明確にしておきましょう。
FAQ
口周りのもたつき
に関するFAQ
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口周りがもたつく原因は?
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口元のもたつきは、加齢や脂肪の蓄積、皮膚のたるみ、筋力の低下などが主な原因です。ジョールファット除去では、たるみや下膨れを改善することで、口周りのもたつきを解消する効果が見込めます。
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バッカルファットとジョールファットではどちらがいい?
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バッカルファット除去は頬の膨らみが気になる場合や、頬の内側を噛んでしまう方などにおすすめ。ジョールファット除去はマリオネットラインが気になる方や、口周りのもたつきが気になる方におすすめです。
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ジョールファットは自力で除去できる?
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ダイエットや食事制限などのセルフケアでも、口周りのもたつきを改善できる場合があります。しかし、ジョールファット除去とは異なり、気になる部分をピンポイントで減らしたり、脂肪の数そのものを減らすことはできません。