Dr.朝野

脂肪吸引

【顔の脂肪吸引 ダウンタイム徹底解説】脂肪吸引の名医First Clinicの朝野朋医師がリアルな痛みや腫れについて解説します!

【顔の脂肪吸引 ダウンタイム徹底解説】脂肪吸引の名医First Clinicの朝野朋医師がリアルな痛みや腫れについて解説します

顔の脂肪吸引を受けたあとの「痛み」「腫れ」「内出血」って、どれくらい続くのか気になりますよね…!
今回はこの3つのダウンタイムについて、どんなふうに経過していくのか、First Clinicの朝野医師が徹底的に解説してくださいました。小顔の脂肪吸引を受けたいけど、術後はどのくらい晴れるのか、内出血の色はどの程度なのか、痛みはどのくらいなのか、気になる疑問についてこのコラムを読めば全て解決します!

痛みについて

手術を検討される方が最も心配される点の一つが痛みですが、適切に対処すれば日常に支障をきたすほどではありません。

■術中・術直後の痛み

術中の痛み: 手術は眠った状態で行われるため、術中の痛みは全くありません。
術直後~翌朝: 術後当日や翌朝にかけては麻酔液の効果が残っているため、あまり痛くありません。

■痛みのピークと期間

ピーク時期: 翌朝ぐらいから、人によってはジンジンとした鈍痛(筋肉痛のような痛み)を感じることがあります。
痛みの程度: 鋭い痛みが走って日常生活に支障が出るような強いものではありません。
痛み止めの服用: 多くの場合、1日か2日は痛み止めを服用しますが、それ以降は飲まずに済む方も多いです。
長引く痛み: 1週間後ぐらいからは、普通にしていて痛みは気にならなくなります。ただし、1週間後から3〜4週間前後ぐらいまでは、強く押すなどしなければ感じない程度の「圧痛」を伴う可能性はあります。

期間痛みの状態詳細・対処法
術中痛みは感じない痛みは基本的には感じません
術後当日〜翌朝あまり痛くない麻酔液の効果が残っているため、通常はあまり痛みを感じません
翌朝〜術後2日軽い鈍痛 (じんじとした痛み)翌朝に鈍い痛みを感じることもありますが、日常生活に支障はなく、痛み止めを使っても1〜2日で治まることが多いです
術後1週間〜3・4週間圧痛(押すと痛い)何もしていなければ気になりませんが、強く押したり触ったりするとズキズキとした痛みを伴う可能性があります

術後1週間以降は、通常の状態であれば痛みは気にならなくなります。

内出血について(黄色い色味と青あざの経過)

内出血は個人差が出やすいダウンタイムの一つです。

■内出血の一般的な経過

多くの場合、手術中に最新の注意を払うことで青いアザのような内出血は起こりにくいとされています。
よく見られるのは黄色っぽい内出血です。

手術直後: 薄い紫色や、フェイスラインに少し赤みが出ることがあります。
2~3日目: 翌日に赤っぽくなった後、2日目、3日目ぐらいで黄色っぽくなります。
消失期間: 黄色っぽい色味は、大体1週間前後で徐々に消え、10日もすれば完全に消えてなくなるのが一般的です。

■青紫色のアザが出るケースと対処法

どんなに注意をしていても、稀に青紫色のアザが出てしまうお客様も少数ながらいらっしゃいます。

青紫色のアザが出やすい方:

    ◦ 再手術(脂肪吸引など)の方。
    ◦ 過去に骨切りやフェイスリフトなどの大きな手術を受け、癒着が激しい方。
    ◦ 男性の方。
    ◦ 高血圧の方。

青紫色のアザの経過: 2日目、3日目あたりで下の方に目立って現れることがありますが、出たとしても大体7日目前後にはかなり目立たなくなり、消えていきますのでご安心ください。

内出血の隠し方: 黄色っぽい色味であれば、ファンデーションなどで隠せば全く目立たない程度になります。術後1日目や2日目からファンデーションを塗って出かけてもバレなかったというお客様がほとんどです。

期間内出血の色味詳細・対処法
手術直後薄い紫または赤み手術直後は赤みや薄い紫色が出ることがあります
翌日赤っぽい色紫色が少し赤っぽくなります
2日目・3日目黄色っぽい色味が出現黄色っぽい内出血に変化します。この黄色い色味は青あざが出なかった場合の標準的な経過です
7日目〜10日目徐々に消退黄色っぽい色味は1週間前後で徐々に消え、10日もすれば消えてなくなるのが一般的です

腫れとむくみ(ピークと解消時期)

手術後には顔がプクッと膨れてしまうような腫れやむくみが生じますが、これも一時的なものです。

■腫れ・むくみのピークと期間

術直後: 術直後や翌日は、むしろ腫れていないことが多いです。
ピーク時期: むくみのピークは、大体4日目、5日目ぐらいに来ます。
消失期間: ピーク後は徐々に引き、1週間ぐらいで落ち着きます。10日ぐらい経てば、腫れている感じは全くなくなるのが普通です。
強い腫れについて: 顔がパンパンに腫れるといった症状は、通常、骨切りやフェイスリフトといった非常に大きな手術をしない限り起こりません。

■腫れ・むくみ対策

朝野医師は出血を抑える工夫(出血が少ない人ほど腫れにくい)、術後の薬、そして圧迫の方法などにより、なるべく腫れやむくみが出ないように調整しています。

■実際のダウンタイムの一例(時系列)

当院で顔の脂肪吸引を受けられた方の実際のダウンタイムの一例です。(経過には個人差があります)

時期症状・状態対処・気づき
術後1日目内出血(赤み)が首やフェイスラインに出る。ズキズキとした鈍痛(筋肉痛のよう)がある。むくむ感じがする。フェイスバンド着用により、ゼリーなど柔らかいものを食べる。
術後2日目内出血が黄色に変化。痛みは前日よりマシになる。頬に痛みを感じるため、表情筋を使わないように注意する。柔らかめのうどんなどを食べる。
術後3日目何もしていなければ痛みはなし。頬と顎下に突っ張り感(つっぱり感)が残る。内出血はさらに黄色くなる。
術後4日目メイクをすれば内出血は隠せる。食事は通常に戻せる(詰まりやすいものを除く)。外出しても気にならない。口の開けにくさがスムーズになる。
術後5日目首の内出血が薄くなる。大きく笑うと突っ張り感はあるが、口角は上がりやすくなる。友人との食事で「全然腫れてないね」と言われることもある。
術後1週間腫れ、内出血ともに落ち着いてくる。スキンケア時に触る痛みも軽減。
術後2週間むくみや突っ張り感がなくなる。周りから「痩せた?」と聞かれるが、脂肪吸引したことはバレていない。
術後1ヶ月拘縮(こうしゅく)が顎の下に出始める(硬くなる)。マッサージが必要になる。頬がシュッとしてきて小顔効果を実感する。
術後3ヶ月拘縮(こうしゅく)がほとんどなくなってきて完成に近づきます。

補足:拘縮(こうしゅく)について 術後1ヶ月頃から顎の下に拘縮(皮膚が硬くなる症状)が現れることがあります。この時期には、拘縮を改善させるためにしっかりとしたマッサージが推奨されます。

ダウンタイム症例①:30代 男性【ベイザー脂肪吸引 顎下】

ダウンタイム症例②:20代 女性【ベイザー脂肪吸引 頬+顎下/ジョールファット除去/糸リフト】

ダウンタイム症例③:20代 女性【他院修正/ベイザー脂肪吸引 頬+顎下+ジョールファット+メーラーファット/バッカルファット除去/糸リフト】

ダウンタイム症例④:30代後半 女性脂肪吸引注射 頬+顎下+ジョールファット/糸リフト/ヒアルロン酸(アゴ)】

まとめ

顔の脂肪吸引のダウンタイムは、痛み、内出血、腫れの3つが代表的です。

• 痛みや腫れのピークは術後数日(腫れ・むくみは4~5日目頃)で、長くても10日前後で大部分が落ち着き、日常生活に支障をきたすことはほとんどありません
• 内出血はファンデーションで隠せる程度(黄色い色味)であることが多く、バレずにダウンタイムを過ごすお客様がほとんどです。

いかがでしたでしょうか。少しでも読んでくださった皆様の不安を取り除けれたら幸いです!
大切なダウンタイムの経過を知ることで、安心して施術に臨むことができます。

小顔の脂肪吸引が気になる方はお気軽にカウンセリングにお越しください!

  LIST  

カウンセリングのご予約・ご相談

RESERVE

お電話またはWEBフォームよりご予約を受け付けております。
カウンセリングは無料です。まずはお気軽にご相談ください。