脂肪吸引
二の腕 脂肪吸引

INDEX
二の腕の脂肪吸引は、「ダイエットを頑張っても、なぜか二の腕だけ細くならない」「ノースリーブを着るのに抵抗がある」といった方におすすめです。気になる部分の脂肪をピンポイントで除去し、すっきりとしたシルエットを実現できます。この記事では、二の腕の脂肪吸引の概要や向いている人、施術の流れについてわかりやすく解説。メリット・デメリットや術後の注意点についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ABOUT
二の腕の脂肪吸引とは

二の腕の脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる細い管を使い、皮下脂肪を直接吸引する美容施術。二の腕の裏側にたまりやすい「振袖」と呼ばれる脂肪や、肩・脇周りの余分な脂肪を取り除くことで、全体のラインをシャープに整えます。脂肪細胞そのものを減らすため、リバウンドしにくいことも特徴です。
RECOMMEND
二の腕の脂肪吸引がおすすめな方
二の腕の脂肪吸引は、以下のような方におすすめです。
ダイエットしても二の腕が細くならない
腕を下ろしたときに脂肪が横に広がるのが気になる
ノースリーブや水着を自信を持って着たい
短期間で確実に二の腕を細くしたい
運動や筋トレをしても効果が出にくい

COLUMN
二の腕の脂肪吸引
が可能な部位
二の腕の脂肪吸引では、主に以下5つの部位の施術が可能です。複数の部位の箇所を組み合わせることもできるので、カウンセリングの際に相談してみましょう。
①二の腕
肘から肩にかけての振りそでの部分の脂肪を除去し、すっきりしたシルエットにします。
②肩
後ろから見たときの横への張り出しをなくし、ストレートなラインを作るために必要です。
③二の腕前側
腕を曲げたときの前側のボリュームを軽減します。
④肩甲骨横
下着からはみ出る脂肪を吸引し、すっきりとした印象にします。
⑤上背部
背中の脂肪をなくし華奢な後ろ姿にできるので、タイトな洋服もきれいな印象になります。
⑥副乳
前方の脇にある余分な脂肪を取り除き、脇周りのボリューム感を無くします。
DOWNTIME
二の腕の脂肪吸引
のダウンタイム
術後の回復をスムーズにするために、二の腕の脂肪吸引のダウンタイムについて把握しましょう。
痛み
脂肪吸引後に筋肉痛のような痛みが出ることがある。
対処法:処方された鎮痛剤を服用する。
むくみ
吸引後の空洞を埋めるために体内の水分が一時的に溜まり、むくみが生じる。
対処法:患部を圧迫固定して高く保ち、安静に。
腫れ
取り除かれた脂肪の周辺組織が炎症し、腫れが出る。
対処法:圧迫固定を適切に行う。
内出血
術後数日以内に現れ、約2週間前後で改善します。
対処法:圧迫固定を適切に行う。
しびれ・違和感
一時的にピリピリとしたしびれや違和感を感じる場合がある。
対処法:時間の経過とともに治まる。
拘縮(つっぱり感・凹凸)
施術部位に皮膚のつっぱりや凹凸を感じることがある。
対処法:時間の経過とともに吸収される。
SIDE EFFECT
二の腕の脂肪吸引の合併症
また、脂肪吸引ではごくまれに以下のような合併症が起こることもあります。少しでも不安を感じたら、医療機関を受診しましょう。
感染症
腫れ・熱感・赤み・膿が見られることがある。
血栓・脂肪塞栓
脂肪吸引の量が多いほど、血管内で血液が固まる血栓や脂肪が詰まる脂肪塞栓の症状が起こるリスクがあります。二の腕の脂肪吸引の程度では普通起こりません。
アレルギー・ショック症状
施術の際に使用する麻酔や薬剤に対してアレルギー反応を示すことがある。
FLOW
二の腕の
脂肪吸引の流れ
二の腕の脂肪吸引の流れは以下の通りです。

カウンセリング
施術前のカウンセリングでは、希望の仕上がりを医師と細かく相談し、どの部位の脂肪をどの程度吸引するかを決定します。また、二の腕の脂肪吸引にはリスクも伴うため、術後の仕上がりのイメージだけでなく、副作用やダウンタイムについての説明もしっかり受けましょう。皮膚の状態や脂肪のつき方を確認しながら、適切な施術方法を相談していきます。
血液検査
安全に施術を行うために、事前に血液検査を実施して体の状態が脂肪吸引に適しているかを確認することがあります。貧血の有無や血液の凝固機能、感染症の有無などを調べ、麻酔に対するリスクを評価します。脂肪吸引は血管や組織に負担がかかる施術であるため、血液が固まりにくい体質や免疫力の低下が見られる場合には、施術が見送られることもあります。また、既往歴やアレルギーの有無も医師が確認し、安全に施術を受けられる状態かどうかチェックします。
測定・撮影・デザイン
施術当日は、施術前に二の腕のサイズ測定や写真撮影を行い、施術後の変化を客観的に比較できるようにしておきます。その後、医師が吸引範囲を確認しながら、どの部分の脂肪をどの程度除去するかを決め、マーキングを実施。左右のバランスを整えたり、自然な仕上がりにするための重要な工程です。
施術(脂肪吸引)
手術台に移動し、静脈麻酔が投与されます。眠った状態で施術を進めるため、痛みを感じることはありません。
麻酔が効いた後、カニューレを挿入するために小さな切開を行い、二の腕の余分な脂肪を吸引していきます。脂肪の吸引が終わったら、余分な麻酔液を排出するためのドレーンを装着して施術完了です。施術は時間は範囲にもよりますが、おおよそ40分〜1時間程度となります。
アフターフォロー
術後は看護師による圧迫固定が行われ、その後リカバリールームで休憩します。
麻酔の影響で体が冷えやすくなるため、温かい環境で回復を待ちましょう。血圧や心拍数を測定し、体調に問題がないことを確認した後に帰宅の準備をします。
アフターフォローで帰宅後の過ごし方やダウンタイムの注意点について詳しく説明を受けるため、指示をしっかり守るようにしましょう。
MERIT
二の腕の脂肪吸引
のメリット
二の腕の脂肪吸引のメリットは以下の通りです。

短期間で効果を得られる
リバウンドしにくくなる
おしゃれの幅が広がる
短期間で効果を得られる
脂肪吸引は、短期間で二の腕をスッキリとさせられる施術です。運動や食事制限ではなかなか落とすことの難しい脂肪も直接吸引し、理想のラインに近づけられます。脂肪の付き方には個人差があるため、なりたいイメージに近づけるように医師と相談しながら施術範囲を決めることがポイントです。
リバウンドしにくくなる
通常のダイエットでは、脂肪細胞が小さくなるだけで、数自体が減ることはありません。そのため、食生活が乱れるとすぐにリバウンドしてしまいます。
一方、脂肪吸引は脂肪細胞自体を減少させるので、吸引した部位の脂肪が増えにくくなります。長期間にわたって細い状態をキープしやすくなるのがメリットです。
おしゃれの幅が広がる
二の腕がスッキリすることで、キャミソールや水着など、二の腕が露出する服でもより堂々と着こなせるようになります。「二の腕が気になる」と感じているようなデザインのファッションも自信を持って選べるようになり、おしゃれの幅が広がるのも大きな魅力です。
ATENTION
二の腕の脂肪吸引
の注意点

二の腕の脂肪吸引の注意点は以下の通りです。
傷跡が残る場合がある
皮膚のたるみ・ひきつれが生じることがある
理想的な仕上がりにならない場合がある
傷跡が残る場合がある
脂肪吸引では、カニューレ(細い管)を挿入するために数ミリの切開を行います。この傷口は非常に小さいものですが、施術直後は赤みやかさぶたが目立つことも。
通常、時間の経過とともに薄くなりますが、完全に消えるまでに時間がかかったり、場合によっては傷跡が残るケースもあります。
皮膚のたるみ・ひきつれが生じることがある
皮膚がたるんでしまったり、吸引が不均一で凹凸ができたりすることもあるため、経験豊富な医師による施術を受けることが重要です。ただし、術後のダウンタイム中に生じる拘縮(皮膚が硬くなる現象)は、回復の過程で自然に治まるものです。
理想的な仕上がりにならない場合がある
脂肪吸引の効果は、個人の体質や皮膚の状態によって異なります。脂肪の付き方や皮膚の弾力性によっては、予想していた仕上がりと若干の違いが出ることも。「イメージと違った」とならないように、カウンセリングの段階でしっかりと医師に相談しましょう。
可能性もあります。脂肪吸引を検討する際は、総額の予算で検討しましょう。
脂肪吸引や引き締め施術には、それぞれ特徴や適した用途があります。脂肪をしっかり除去したいならベイザー、部分痩せと引き締めを両立したいならLLSA、たるみを解消したいならエンブレイス/モフィウスが最適です。自分の目的やライフスタイルに合わせて、適切な施術を選びましょう!
TREATMENT
二の腕の脂肪吸引
の施術内容

脂肪吸引や引き締め施術には、それぞれ特徴や適した用途があります。脂肪をしっかり除去しつつ引き締めも両立したいならベイザーやLSSA、たるみを解消したいならエンブレイス/モフィウスの併用が最適です。自分の目的やライフスタイルに合わせて、適切な施術を選びましょう!
ベイザー脂肪吸引(VASER)
高精度な脂肪吸引で理想のボディラインへ
ベイザー脂肪吸引は、超音波を利用して脂肪を乳化し、吸引する施術です。従来の脂肪吸引に比べ、脂肪細胞を分解しやすくするため、周囲の組織を傷つけることなくスムーズに吸引できます。そのため、体への負担が少なく、仕上がりが滑らかなのが特徴です。
エルサ(LSSA)
超音波で細かい部分までアプローチ
LSSA(エルサ)は超音波機器を活用した、韓国発の施術方法です。ベイザーとほとんど同じクオリティの効果が期待でき、極細のプローブを使用できるのが特徴。
エンブレイス / モフィウス(Embrace RF / Morpheus 8)
高周波で肌を引き締める新技術
エンブレイスRFとモフィウス8は、高周波(RF:ラジオ波)を利用した皮膚の引き締め治療です。脂肪を直接吸引するのではなく、たるんだ皮膚を引き締めることを目的としています。 特に、エンブレイスRFは顔やボディの引き締めに適しており、モフィウス8はマイクロニードル(極細針)を併用し、肌の深部に高周波を届けることで引き締め効果を最大化します。

FUTURE
二の腕の脂肪吸引で
理想のボディラインを手に入れよう
二の腕の脂肪吸引は、二の腕をスッキリさせたい方におすすめの施術です。ダイエットでは落としにくい脂肪を直接除去することで、短期間で二の腕を細くできます。また、二の腕が細くなることでファッションの幅が広がるというメリットも。一方、術後は腫れやむくみが生じるため、ダウンタイムのケアが必要な点には注意しましょう。施術前にしっかりとカウンセリングを受け、自分に合ったクリニックを選ぶことが大切です。
FAQ
二の腕の脂肪吸引
に関する質問
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二の腕に脂肪がつく原因は?
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二の腕に脂肪がつきやすい理由は、主に運動不足、姿勢の悪化、ホルモンバランスの変化などです。特に、二の腕の裏側にある上腕三頭筋は日常生活で使う機会が少ないため、筋力が低下しやすく、脂肪が蓄積しやすい部位といえます。また、長時間のデスクワークやスマホの使用による猫背が血行不良を引き起こし、むくみや脂肪の蓄積を助長することも。
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二の腕の脂肪吸引後、どれくらいで細くなる?
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脂肪吸引後は、施術直後からある程度の変化を感じられますが、腫れやむくみがあるため、細さが実感できるのは2-3月後が目安です。術後1週間程度は腫れがピークとなりますが、徐々に落ち着いてきます。1ヶ月を過ぎるとむくみも引いてきて、腕のラインが徐々にスッキリしてきます。
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二の腕の脂肪吸引は元に戻る?
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脂肪吸引は、脂肪細胞そのものを除去するため、リバウンドしにくいのが特徴です。通常、ダイエットでは脂肪細胞が小さくなるだけですが、脂肪吸引では細胞の数そのものを減らすため、施術部位に再び脂肪がつきにくくなります。